森の「隣人」に思いを寄せる夜 〜 『more trees night』参加レポート

12/7、恵比寿にて開催されたイベント『more trees night ~森と動物とわたし~』に参加してまいりました♪

トークプログラム〔1〕
「ボルネオの森林と野生動物」
 ゲストスピーカー:東京農業大学 松林尚志教授(野生動物学)  

生物多様性の宝庫である熱帯雨林の減少によって、ボルネオ島に生息する哺乳類のなんと25%が「絶滅危惧種」に指定されるに至っているとのこと!

オランウータンの生態についてや、パーム油生産のためのアブラヤシプランテーションと森との関わりなど詳細な現地レポートがなされました。

トークプログラム〔2〕
「森と動物とわたし-知られざる三角関係-」
 スピーカー:more trees事務局長 水谷伸吉氏

私たち日本人とオランウータンとの「意外な接点」についてトークが繰り広げられました。

2015年の大火災によって失われたインドネシアの森林の再生を目指して、「more trees」が「オランウータンの森 再生プロジェクト」と銘打った植林プロジェクトを開始したとの報告もありました。

『オランウータンの森 再生プロジェクト』への支援を呼び掛けるページはこちら

弊社も、微力ながら支援させて頂きたいとの思いを新たにした次第です。

国産材を活用したmore treesプロダクトの数々も展示されていました。


 * more trees(モア・トゥリーズ)とは 
  音楽家・坂本龍一氏が代表となり設立された森林保全団体。
  国内外で森づくりを推進しながらカーボンオフセット(CO2の相殺)や国産材を
  使った商品などの普及を通じ、「都市と森をつなぐ」活動を行っています。
  弊社も「法人サポーター」として活動を支援させて頂いております。

イベント全体を通して、あらためてインドネシアの森や動物の現状を知ることができ、オランウータンと人類の未来に思いを馳せるまたとない機会となりました。

我々ヒトにとって、かけがえのない《森の隣人》を失ってしまうようなことは、決してあってはならないことだと思います。

彼らを失ってしまうような世界であれば、いずれ我々もまた「絶滅危惧種」にならざるをえないだろう、と考えさせられた夜でした。

株式会社 日本グリーンエナジー

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