お客様各位
皆様、大変お世話になっております。
このたびの巨大地震により、関東でもこれまでに経験のない揺れに見舞われたことと思います。
皆様方におかれましては、お怪我や被害などございませんでしたでしょうか？
報道で繰り返し流される悪夢のような光景を見るにつけ、被災地の一人でも多くの方々がご無事であられることを心より念じるばかりです。
福島原発の『非常事態』をはじめとして、まだまだ予断を許さない状況ではございますが、こんな時こそ力を合わせて事態の打開を図らねばならないとの思いを強くしているところです。
さて、「大震災」にともなう電力需給の逼迫に備え、本日より「計画停電」の実施が東京電力より発表されております。
停電時に太陽光発電システムをご利用頂くためには、「自立運転」への切り替えが必要ですので、取り急ぎ「切り替え方法」をご案内申し上げます。
なお、各メーカーとも非常用のコンセントから電気をお使い頂く必要がございます。
通常のように、お家のすべての電化製品をご使用頂ける訳ではございませんので、どうぞご注意ください！
（どんな電化製品がご利用可能か、にかんしては次の資料が目安になると思います。
分かりやすくまとめられておりますので、ご参考としてみてください。）
SANYO
「連系運転と自立運転の切り替え」
「自立運転時の点検コード」
三菱
「停電時の使い方」
「表示される内容」
京セラ
「停電時の使い方」
「復電時の操作」
シャープ
＊「取扱説明書」データをご覧頂けます。
停電時の使い方・復旧時の操作方法が、次のページに記載されております。
カラー電力モニター ネットワークタイプ（JH-RWL1/JH-RWZ1）の場合
（P83～P86）
カラー電力モニター コンパクトタイプ（JH-RWL2）の場合
（P75～P77）
カラー電力モニター ベーシックタイプ（JH-RCM1）の場合
（P19～P24）
（シャープ ホームページより）
また、電気が復旧して太陽光発電システムが普段通りの「連系運転」を開始するためには、「自立運転モード」からの再切り替えが必要となります。
「自立運転モード」のままでは、通常の発電・売電ができませんので、あわせてご注意ください。
＊ 停電時のエコキュートでのお湯使用について
停電時は循環ポンプが十分作動できないため、タンクにお湯が沸いていたとしても、途中で水が混ざり込むケースが多くなります。
そのため、お風呂・シャワーのご利用は十分お気をつけ頂くか、停電の間はお控え頂くのがよろしいかと思います。
また、停電が長期に及んだ場合、リモコンの「設定時刻」がずれてしまう可能性がございます。
停電復旧時には必ず「設定時刻」をご確認のうえ、必要に応じ「時刻合わせ」を行ってお使いください。
＊ なお、停電の実施や物流ルートの不安定化・エネルギー不足等の事情により弊社の通常業務にも、今後支障の出てくる恐れがございます。
なにかとご迷惑をおかけすることと思いますが、何卒ご了承の程、宜しくお願い申しあげます。
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