震災の直後に作られた「歌」ですが、一聴してもの凄く衝撃を受けるとともに涙が溢れました。
原発問題に秘められた「ヒューマン・エラー」を、とことんまで根源的に告発し尽くした渾身の大作です!
ボーカル、リー・タバスコ氏の19分間にわたる「歌」にならざる「叫び」。
そこには、現代の人間が失ってしまったクリエイティブな魂の力が、みなぎっています。
これこそが、本物の「歌」だと感じました。
ぜひとも最後まで聴いてみてください!
■ おすすめ映画
・100,000年後の安全
(2009年 監督・脚本 マイケル・マドセン)
フィンランドのオルキルオト島に建設される、世界初の高レベル放射性廃棄物「最終処分場」。
固い岩を削って作られる「地下都市」のようなその巨大建造物は、なんと10万年間(!)安全に保たれるよう設計されるという。
廃棄物が一定量に達すると完全に封鎖され、二度と開けられることはない、我々の時代のピラミッド。
しかし、数万年先の我々の子孫たちに、その危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。
そもそも、未来の彼らは21世紀の我々の文字や記号を理解しうるのだろうか。
圧倒的な映像美で、深く静かに問いかける必見のドキュメンタリー作品。
■ おすすめ本
・NO NUKES 2012 : ぼくらの未来ガイドブック
坂本龍一+編纂チーム/編 (小学館スクウェア)
「ここには可能性が書かれている。希望がかかれている。
自分たちの未来にまだまだワクワクしていられる。
そう思えて嬉しくなった。」
桜井和寿氏(Mr.Children)による帯カバー文より
・ガラスの地球を救え
− 二十一世紀の君たちへ 手塚治虫/著 知恵の森文庫
「地球を死の惑星にはしたくない」
天才マンガ家が21世紀の子ども達へメッセージ
(帯カバーより)
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